きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【41day】受け継ぐ者について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 57.5キロ
前日比 -キロ

 

■本日の食事
朝 -
昼 -
晩 -

 

友人と、さつまいもの天ぷらはおかずであるかについて議論を交わした。

おかずとして出されるが、気持ちはおやつ感覚だ、

という私の主張に対し友人は、

おやつ感覚であることもわからなくはないが、

おかずとして十分に成立しているという主張だ。

一方、10歳くらい年下の意見も加わったのだが、

さつまいもの天ぷらなんてそもそもおかずとして出てこない、

という衝撃的な意見をぶつけてきた。

戦時中じゃないんだから、みたいな、そんなノリだ。

冗談じゃない。

片栗粉に砂糖をまぜてお湯で固めて食べる

というおやつもあったのだぞ、と、

胸を張って主張したい。

 

がんばれ、あと-5.5キロくらい。

 

受け継ぐ者について

 

母が亡くなってそろそろ1年になる。

母が亡くなる約一年前には同居していたおじいちゃんがなくなった。

おじいちゃんが亡くなった2か月後には飼っていた猫がどこかに消えてしまった。

順番としては、祖父→猫→母だ。

 

わずか1年の間に、同居していた全員がいなくなってしまった。

まさか一気にみんないなくなるとは思ってもみなかった。

 

おじいちゃんは94歳だったし、

猫も相当なおじいちゃんだった。

母も肺がんのステージ4だったので、

それぞれとのお別れについて、

心の準備は出来ていた。

そのため、わりと気丈に、

滞りなく色々と進めることができたと思う。

 

しかし悲しみというものは、

いなくなってから時間がたってから

ふつふつと沸き起こるものなのだと、

今実感している。

 

心の準備が出来ていた私でも、

準備が出来ていないものがあった。

それは、家の相続手続きだ。

 

相続は生い先が長い人に名義を変更したほうが良い。

なぜなら、名義人が亡くなった後の相続手続きは、

とても煩雑で、

時間と手間とお金がかかるからだ。

生い先が長ければ、「死んじゃったから慌てて名義変更!」

みたいなこともなく、

余裕を持って次世代へ受け継ぐことができるからだ。

 

私の友達の親は、

自分が持っている山の名義を

13歳の孫にしているという。

山を持っている13歳。

なかなか格好が良いではないか。

 

私が今住んでいる一軒家の名義はおじいちゃんだった。

おじいちゃんが40年前に建てたのだ。

親戚一同で相談した結果、

この家は、これから住んでいく

孫の私が相続することで話がまとまった。

 

この名義変更は、

名義人の直系の娘である母親が亡くなっているため、

2世代下の私が相続するという名義変更となる。

 

法務局に相談したところ、

その手続きは超煩雑なので司法書士に頼むことをおすすめする、

といわれた。

 

相続人というのは、

おじいちゃんからすれば、

対象は配偶者と直系の子供となる。

孫である私に相続をするという手続きは、

順当にいくと相続するはずの人たちに、

相続の権利を私へ譲渡します、

という正式な書面が必要にある。

また、私と同じ立場である弟にも手続きが及ぶのだ。

 

上記もまあまあ面倒なのに、

一番面倒くさいのは、

おじいちゃんのこれまで登録された戸籍をすべて遡って、

各自治体の役所から取り寄せなければいけないことだ。

 

戦争でよその国に行ってた場合であっても、

よその国に一度戸籍が登録されている場合は、

それも取り寄せなければいけないのだ。

 

そういえば、よその国に行ってたような話もしていた。

これはお金がかかってもいいから司法書士に頼もうと、

そう思った。

 

司法書士の方へ相談したところ、

戸籍を遡っているところで、

見知らぬ相続人が出てくることもあるという話を聞いた。

愛人の子供を養子縁組にしていた、などの

まさかな展開もたまにあると言っていたので、

人の人生はドラマチックだ。

 

おじいちゃんはどうなんだろうと、

内心わくわくどきどきしていたが、

残念ながら何にもなかった。

さすが学校の先生を職業に選ぶだけの男。

清廉潔白である。

 

戸籍の取り寄せや書面作成、

法務局への手続き一切を司法書士さんが請け負ってくれ、

なんとか家の名義がおじいちゃんから私に変更した。

費用はなんだかんだで約10万円くらいかかってしまった。

 

家、土地、車、山に不動産。

皆さんの周りにも相続が必要な何かしらの何かがあるはずだ。

名義人が元気なうち、

ぜひ次に受け継ぐ者を

決定してほしいと

おせっかいながら願う。

【40day】オーラについて

本日について


■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

■本日の体重
体重 57.5キロ
前日比 -0.6キロ

■本日の食事
朝 クルミパン1個、コーンスープ
昼 シチュー
晩 プルコギ、じゃがいもとソーセージのチーズがけ、ご飯少し

 

体重は行ったり来たりのようだ。

やせるというのはこの歳において

容易なものではない。

しかも女性の場合は、ひと月の中で

体重の上限が激しかったりする。

ある人は生理前になると3キロ太って、

3キロ戻るという人もいる。

その人は痩せている人だ。

短期間の3キロの増減とは、

体がどうなってそうなるのだろう。

女の七不思議のひとつだ。

 


がんばれ、あと-6.5キロ。


オーラについて



今日初めてオーラというものを見てもらった。
以前から興味があったが、

見てもらう機会はこれまでなかった。

 

来年からの仕事のことで誰かに相談したいなぁということを友達に伝えたら、

オーラを見れるという鑑定士を紹介してくれた。

 

結論から言うと、

自分が認識してなかった性格の本質や適性を

導き出してくれた感じがして、

これから生きていく上で、

とても参考になった。

 

自分の性格について、

そうですよねぇ、そういうところあるんですよ、

という場面と、

そうなんですかっ!

という新発見があった。

 

まず色は主に2色で、

オレンジと紫とのこと。

 

自分の性格の分析で驚いたのは、

「明るく元気な方」

と言われたことだ。

 

自分ではてっきり、

「根暗で元気ではない方」

だと思っていた。

 

明るい風で元気風には見せているが、

実は根暗なんです、

と思っている。

 

それが実は裏の裏で、

「明るく元気な方」

が本質らしい。

 

この分析はとても嬉しかったし、

勇気をもらった。

本当は元気で明るいのだ。

自信を持って歩いて行こう。

 

また、淋しがり屋で甘えん坊だそうだ。

淋しがり屋はまだしも、

甘えん坊はどうだろう。

 

甘えん坊と書くだけで何だか気持ち悪い。

特に「ん坊」が。

甘えん坊以外に良い表現がないかを

考えてみたがみつからなかったので、

仕方なく甘えん坊と書くが、

それくらい、甘えるということをしない自分と

思っていたのに、甘えん坊と言われてしまった。

しかしそうなのだろう。

オーラがそう物語っているというのだから。

 

そういえば、じゃ鑑定を始めますと言われた後、

この二日間くらい寝不足でしょ?

と言われた。

これがどんぴしゃなのだ。

友人宅で朝までおしゃべりが止まらない二日間を過ごしていたのだ。

寝不足の人はオーラの色が薄くなってしまうらしい。

そんなこともばれてしまう。

 

ちなみに鑑定士の先生は前世も見れるというので見てもらった。

直近の前世かどうなのか時期はわからないが、

「とても悲しみを背負った女」

とのこと。

 

ヨーロッパ方面で暮らしている女性で、

裏切られたか死別したかで

愛する人が目の前から去ってしまい、

悲しすぎて、

それ以降それ以上に愛する人ができず、

ずっとひとりで生きたそうだ。

悲しそうにひとりでいるのが見えるとのこと。

そういう前世なので、

今世は恋をしに生まれてきたらしい。

愛する人と添い遂げることを目標に

今世を生きているとのこと。

 

なんともせつないではないか。

しかし何となく腑に落ちるものもある。

どこか男性に人見知りしてしまうのは

このためだろうか。

 

ヨーロッパの悲しき女から

日本の明るく元気であろうこの女が

バトンを受け取った。

ヨーロッパの悲しき女のためにも、

きっとこの願い叶えてみせようと思う。

 

 

 

【39day】クリスマスについて

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 58.1キロ
前日比 +1.6キロ

 

■本日の食事
朝 白菜のクタクタ煮、ご飯、なめこ
昼 辛いチキン1個
晩 ジェノベーゼ

 

ジェノベーゼか。

ソースは自分で作ったのだろうか。

ジェノベーゼソースを自分で作りたいなぁと思っても、

私の住んでいる地域で材料を集めることが至難の業である。

特に「松の実」。

ジェノベーゼソースは自家製か友人に聞いてみたところ、

近くに住んでいる義母が作ったとのこと。

この義母というのが、スーパー専業主婦らしい。

あらゆる家事を超一流にこなすのだ。

極めることが好きな人らしい。

もうある意味「男」なんだと思う。

 

がんばれ、あと-7.1キロくらい。

 

 

クリスマスについて

 

今日はクリスマスだ。

今、東京の友人宅にいる。

もうそろそろ友人がケンタッキーフライドチキンを持って、

仕事から帰ってくるはずだ。

1週間前、クリスマスを東京の友人宅で過ごすなんて考えてもいなかった。

人生ほんとに何が起こるかわからない。

遡ること3か月前。

ある友人から「チケット当たったのでライブいきましょう!」と誘われた。

好きなアーティストのライブだった。

そのアーティストは毎年年末にライブを行っており、

昨年末、大阪で行われたライブに行ってきた。

しかし今年はなんだか呼ばれていない気がして、

年末のライブに行こうとは思ってなかった。

今年はいっかーと思ってた時に、

誘いが来たのだ。

こういう時、

「あ、流れがきたかかなー」

と思うようにしてて、

嫌な気持ちがしなければ、

そういう誘いに乗っかってみる性分だ。

で、3か月後である12月上旬、

東京で行われるライブに行ってきた。

それがびっくりするほど良くて、

本当にきて正解だったなぁ、

流れに乗ってみてよかったなぁ、

としみじみ思って帰ってきた。

そして、帰ってきたころにはもう1回行きたい気持ちになっていた。

行きたい気持ちはあったが、

お金のことを考えたら我慢した方が絶対良いし、

仕事のことを考えたらシフト調整で多大なるご迷惑をかけるから

実現するには非常に難しい状況だった。

別のところでも書いたが、

それから私は神頼みをしてみた。

結局は自分で決めるのになぁ、と思いながらも、

神頼みを毎日してみた。

神頼みをしてちょうど1週間後、弟と大喧嘩をした。

その大喧嘩で私に何が起きたかというと、

大きな落ち込みにより、テンションが非常に低くなった。

テンションが上がらないままの年末年始はどうしても避けたかった。

テンションが上がらない人がいる年末年始なんて、

誰も幸せにならないからだ。

みんなが幸せになるためには、

まずは自分を幸せにする方法しかない。

その方法はライブに行くことしかなかった。

まずお金はもう来年からたくさん稼ぐってことを自分に約束し、

GOサインを出した。

問題はシフトの調整だったが、土下座クラスのお願いをし、

何とかそれもクリアした。

そしてチケット。

チケットはテレビ局で働いている友人のつてという

わがままを行使した。

表向きにはソールドアウトだったからだ。

2つの候補日があったが、

極力わがままは言えないと思い、

こちらから日付を指定せず、

空いてる日、取りやすい日でお願いします!と

それも流れにおまかせで、

つて先の方が選んだチケットを待ってることにした。

それがなかなか返事が来なくて来なくて、

返事が来たのがライブの3日前だった。

ライブ会場でチケットを渡すということで、

どのあたりの席かもわからなかった。

それから飛行機を取って、

ホテルを取って、

なんやかんやでばったばたで、

準備した。

そして当日。

席はなんと招待席で、

関係者が座る席だった。

ステージの真正面で、

同じ列や前の列に有名人がいた、

蓋を開けてみてると

とてつもない特等席だった。

動くステージだったので、

われわれ関係者席にもステージが近付いてきて、

目の前にそのアーティストが来たのだ。

ライブが終わった後この一連の流れは本当に奇跡だと思った。

まずそもそも行く気がなかったのに、

ひょんなとこからの誘い。

そこがスタートで、結果、最高の特等席で見るという奇跡。

弟に今思ってることは、

どんだけ姉思いの弟なんだ、

ということだ。

もう180度、視点が変わっている。

本当に今しあわせだ。

流れに身を任せて良かったと思っている。

今日もその日の余韻に浸りながら鶏肉を食べようと思う。

【38day】プレゼントについて

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 計測失念
前日比 0キロ

 

■本日の食事
朝 チャーハン
昼 ケーキ
晩 30パー引きの寿司

 

友人はまたゾーンに突入したようだ。

食事を作りたくないゾーンへ。

新しい職場で身辺がすごく忙しい。

単純に師走という季節がらも相まって忙しいので

何かにしわ寄せがくるに決まっている。

全てを完璧に・・・なんて到底無理だ。

月給があと200万円くらい増えたら、

食事を作ってくれる人を1名雇おうか。

その場合その人の給料は20万円くらいでいいのか。

収入の増やし方もお手伝いさんの相場も

想像がつかない。

 

がんばれ、あと-5.5キロくらい。

 

 

プレゼントについて

 

今でも忘れられない誕生日プレゼントがある。

 

ちなみに今までいただいた誕生日プレゼントのほとんどは、

いったんじっくり考えないと思い出せない。

 

その年の初めに占いへ行ったとき、

「今年の誕生日から状況が一変する」と言われていた。

何が変わるのだろう、とわくわくどきどきした年明けだった。

 

その時は心身共に疲労のピークだった。

職種は営業で、求人広告を売っていた。

 

最近は残業を強制的にさせないように

時間になったらPCが勝手に終了するなど、

会社側としても工夫をしているが、

その頃はいくらでも残業が出来た。

 

そのため、毎日が終電帰りで、

軽く12時は回っていた。

飲みに行くとかそいうことではなく、

純粋に仕事のみの残業だ。

 

毎日、自分の時間がほとんどないなんて、

今では全く考えられない。

もう絶対に戻りたくない。

 

その時自分のチームを持っていて、

メンバーは全てが女子だった。

女だらけ6名のチームのリーダーだった。

 

私は30代、

彼女たちは新卒などを含む、

20代の女子たちだ。

 

性格は様々だが、

共通しているのは

負けず嫌いである、

ということだ。

 

なのでとても頑張り屋さんなのだ。

頑張り屋さんたちのおかげでチームの業績は悪くない。

業績が、部の中で一番になったこともある。

 

ただどいつもこいつも気が強かった。

なんたって負けず嫌いだから。

われがわれが、なのである。

私が一番苦手としているわれがわれが人間を

5名抱えて、チームを運営していた。

 

その頃から声が出なくなっていったし、

動悸が激しくなったりしていた。

 

そんな症状から、

あぁ心の状態が良くないなぁというのは

薄々気づいていた。

だけどチームも持っているし、生活もあるし、

会社を辞めるという選択は私にはなかった。

できなかった、というほうが正しいかもしれない。

 

体も心も毎日ぎりぎりの状態なのに、

風邪ひとつひかないなぁ、と思っていた。

おっきな風邪でも引けたら休む口実もあるのに、

休むこともできないな、ちくしょう、と

思いながら働いていた。

 

私は祝日生まれで、その年は土日と合わさって3連休となった。

3連休の2日目が私の誕生日だ。

 

誕生日は友人が夜に祝ってくれるとのことだった。

日ごろの睡眠不足がたまっていることもあり、

夕方くらいまで寝た。

高校生のように。

 

寝て起きた時、いつもと違う違和感を感じた。

熱っぽかったのだ。

風邪もひかないし、日頃熱も出ないので、

この熱がどのくらいのものかわからなかった。

友人と約束をしていたのでとりあえず

お店に向かった。

 

イタリアンだった気がする。

全然食欲がなかった。

熱がさらに上がってきた気がして

どんどん具合が悪くなっていった。

友人には悪いが早々に切り上げ、救急病院に行った。

 

救急病院に行くなんて人生で初めてだ。

それくらいの緊急事態だった。

せっかくの誕生日なのに。

3連休に具合悪くならなくたって・・・。

ま、仕事に支障をきたさないだけいいか、とか

色々考えていた。

 

熱も上がってきたのだが、

なんかぽつぽつと湿疹が出始めてきた。

しっかし、いつになく苦しい。

こんなに体が熱いと思ったのはインフルエンザ以来ではないだろうか。

 

そして診察した結果、帯状疱疹であるとのこと。

「あのね入院するか、もしくは自宅療養して。2週間くらい。」

と先生に言われた。

 

それを言われた時の私の心境は、

あんなに体が熱くて苦しいのに、

「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

という歓喜だった。

 

不謹慎かもしれないが本音だ。

この上ない大義名分で会社を休むことができる。

しかも長期!

 

そして上司に連絡をした。

そしたら、大事を取って1か月休みなさい、と言ってくれた。

風邪で休めば反感を買っていたかもしれないが、

大きな病気ということで心から心配をしてくれるという

おまけつきだ。

 

そして1か月間お休みをいただき、今後の身の振り方を考えた。

思い切って会社を辞めてみよう、と思った。

1か月後上司に「会社を辞めたいです」と相談したところ、

違う仕事をやってみないか、ということで営業ではなく

新人育成の部署を任された。

 

これが「今年の誕生日から状況が一変する」という結果で、

忘れられない神様からの誕生日プレゼントだ。

これを超えられるプレゼントは今後もなかなかないだろう。

【37day】同居について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.5キロ
前日比 0キロ

 

■本日の食事

朝 パン、ウィンナー
昼 やきそば、娘の残した納豆ご飯
晩 忘年会で、和食のコース

 

友人から写真が送られてきた。

現在のウエストの写真である。

やはり細くなっている。

もうぽっこりとかがなくなっているのだ。

ただ体重は56キロ台だ。

体重とはなんなのだろう。

人は体重じゃ計れないなぁと改めて思った。

しかし友人は、

サイズが13号から下がらない、

と非常に憤慨している。

 

がんばれ、あと-5.5キロくらい。

 

 

同居について

 

以前私は友人に「自分は人と暮らすのがうまい。」と豪語していた。

 

人と暮らすのがうまい、とは、

誰かと一緒に暮らしてもいざこざなどのトラブルがない、

相手に不快感がないよう日常生活を営むことができる、

ことである。

 

一年位前までの38年間、

独り暮らしをした期間は6か月間くらいしかなかった。

 

親、彼氏、友人、叔母、というように、

同居相手は多岐に渡る。

 

なぜ、自分自身でわざわざ「うまい」と言っていたのか。

それは同居している間、ずっと「努力」をしていたからだ。

相手とトラブルが起きないように常に「努力」をしていたのだ。

 

その努力はすごくシンプルで、

「相手が嫌がることはやらない」、

「相手より自分が家事をやる」、

というものである。

 

異性である彼氏との同居はそんなに難しくない。

お互い恋愛感情があるし、

何かあっても、

男だからとか、女だからとか、

どこかで落としどころを見出すことができる。

 

同性との同居のほうが難易度は高い。

掃除の仕方とか、

洗濯の仕方とか、

よりこだわりが強くなる。

 

そして一番気を付けなければいけないのは何と言っても台所だ。

生半可な気持ちで台所をシェアしてはいけない。

 

イニシアチブを握りたい同士の場合、

そこはプライドとプライドがぶつかりあう戦場となる。

 

きのこは洗わないよっ!

おたまを入れたままお鍋あっためないでっ!

にんにくはコールドスタートだよっ、焦げるからっ!

柿の切り方へたくそっ!

 

どちらかが機嫌を悪くし、ただ時間(とき)が過ぎるのを

待たなければいけなくなる。

 

このような感じで女性はかなりセンシティブなので、

私の場合、

相手がお料理好きな場合は台所をお任せし、

その代わり掃除洗濯やります!

大作戦で対応する。

 

ああ、なんて私は臨機応変なのだろう、

本当に人と暮らすのがうまいなぁと

自分自身で関心していた。

 

今一人暮らしを始めて1年ほどになるが、ちっとも寂しくなくてびっくりしている。

それよりも、誰にも邪魔されず生活できる快適さがやめられない。

もうこの生活スタイルから離れられない。

 

この生活になって気づいたことは、

あの「努力」と言っていたものが、

ただの「我慢」であったということだ。

 

「我慢」の前に「やせ」がついてしまうほどの

「我慢」だったかもしれない。

 

今は、もう下手な同居はしない、と誓っている。

今はおたまを入れたまま鍋をがんがんあたためている。

【36day】ポジションについて

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.5キロ
前日比 +0.2キロ

 

■本日の食事
朝 冷凍ピザ3切れ
昼 冷凍ピザ2切れ
晩 ツナマヨおにぎり、コーンスープ、コロッケ、子供の残したカレー

 

友人が痩せている。

安定の57キロ台から56キロ台でキープし始めている。

本人曰く、理由がわからない、とのこと。

むくみも取れてきた、と言っているが、

そもそもなぜむくんだのかもわからない、とのこと。

謎、なのである。

しかし、1つだけ毎日やっていることがあるらしい。

ピラティスの呼吸で腹筋に力を入れることらしい。

どういう運動だろう。

そんなおしゃれそうな運動。

年末に滑り込んできている。

 

がんばれ、あと-5.5キロ。

 

ポジションについて

 

谷原章介が料理番組に出ていた。

この人のやさしい進行が好きだ。

出しゃばらず、切り返しのパターンもあって、おちゃめさもある。

個性が強めな相手でも、衝突しそうな危うさが全くなく、

見てる側にひやひやさせることもない、安定感のある進行だ。

一歩引くコミュニケーションがとても上手だなぁと思う。

 

そういう人を見ると、

きょうだいはいるのかな、

長男かな次男かな、末っ子かな、

家庭環境ではどこのポジションで育ったのだろう、

と考えてしまう。

 

以前、血液型の特性に関することを書いたが、

この、育ったポジションの特性のほうが、

性格に現れやすいかもしれない。

 

私は長子で長女だ。

もう本当に典型的な長子だと思う。

 

自己中心的で仕切りたがりなところはあるし、

人にうまく甘えられない。

決して甘えてはいけないと思っていた、つい最近まで。

そして、我慢しがちで、人にモノも申せない。

変なところが真面目で、

変に責任感も強い。

そのくせプライドが高くて、

なんだか面白みに欠ける。

 

その点下の子のポジションで育った人を見ると、

にこにこ笑顔でいる人が多いような気がする。

団体での集まりには、下の子の陽気さや華やかさが

絶対に必要だなと思う。

 

この愛嬌が長子にはちょっと欠けるのだ。

欲しいけど持ち合わせないセンス。

もうガッチガチの真面目さを活かして

生きていく方法しか残されていない。

 

谷原章介はきっと、下の子だと思う。

彼から、上の子特有の変なプライドを感じない。

彼の事がすごくうらやましい。

 

残念ながら、この情報社会においても、

彼のきょうだいについて突き止めることができなかった。

彼が下の子でなければ、上の子の私としての面目が立たないので、

ぜひ下の子であってほしい。

【35day】運命の人について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.3キロ
前日比 -0.8キロ

 

■本日の食事
朝 グラタンの残り少し、いなり寿司2個
昼 チーズケーキ
晩 ハンバーグセット

 

 

友人は朝4時に起きている。

下手すると私は朝4時まで起きていることがあるので、

友人と逆転の生活をしている。

なぜ朝4時に起きるのかというと、

自分だけの静かな時間が欲しいからということだ。

新聞配達の人くらいしか起きていない世界に

心底魅了されているようだ。

私が妻となり母となっても

きっと朝4時に起きる人間にはなれないと思う。

昔からどっぷり夜型人間だからだ。

もうこれは親の育て方の違いにほかならない。

 

がんばれ、あと-5.3キロ。

 

運命の人について

 

赤い糸で結ばれる相手は

この世で一人しかいないらしい。

何かの本で読んだことがある。

 

赤い糸で結ばれる二人は、

地球の反対側で生きているとしても出会えるくらい

最強な磁力を持っているという。

 

運命の相手は

自分が持っている個性を目印に

やってきてくれるらしい。

 

美人でなければいけないとか、

女性らしくなくてはいけないとか、

運命というものに、

そのようなルールは一切ないし、

通用もしない。

 

人それぞれが持っている個性が目印となる。

それが自分のコンプレックスだとしても。

 

君の名は。なのだ。

前前前世、なのだ。

 

これが真実なら涙が止まらない。

真実でないとしても、なんだか泣けてくる。

 

たしかに、

強い絆でつながってる夫婦を見てみても、

いわゆる理想の夫とか、理想の妻とかの

型には当てはまらない人たちだったりする。

 

家事を一切やらない妻、家事一切を喜んでこなす夫。

虫を恐がる夫、虫を素手で捕まえる妻。

子供のようなわがままをいう妻、わがままを母親のように受け入れる夫。

働かず夢を追いかける夫、夢を追いかける姿を喜ぶ妻。

 

きっと凹と凸がぴったり合致する相手が運命の相手なのだ。

補完しあえる人こそが運命の人なのだ。

 

なので格好をつける必要はない。

身綺麗にしておいて損はないが、

分不相応なことはしなくても良いと思う。

逆にそれは絶対にしてはいけないのかもしれない。

自分が自分らしくそのままでいられるかがどうやら鍵のようだ。

 

気は強いのに繊細なところや、

男勝りでかわいげがないところまでも

良しとしてくれる人がいて、

その人と結ばれたなら、

その瞬間から、

神様に恩返しするために

その後の人生を生きたいと思う。

 

この世を離れる時に、

「色々あったけど、この人と一緒にいた人生は最高に面白かったなー。」

と涙を流すことができれば、

今世は合格だ。

 

そう思える人がみんなにいて、

地球上のどこかに存在している。

そう思うとなんだか勝手に胸がいっぱいになってしまう。

勝手に胸いっぱいになってんじゃねぇよというもう一人の自分とともに。