きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【6day】日本代表について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.6キロ
前日比 0キロ

 

■本日の食事
朝 食パン、ゆで卵
昼 なし(歯が痛かった)
晩 麻婆豆腐、マカロニサラダ、ごはん

 

昨日伝え忘れていたが、踏み台昇降運動を30分行ったらしい。

まずその時間に驚きだ。

報告を見返してみた。

間違いない、30回じゃなく、30分だ。

踏み台は何を使ったのだろう。

私の家ならちょうどいい踏み台は見当たらない。

それにしても、数あるエクササイズの中から

踏み台昇降運動を選んだことにあっぱれだ。

 

がんばれ、あと-5.6キロ。

 

 

日本代表について

 

かつて香川真司マンチェスター・ユナイテッド

移籍するというニュースを聞いたとき本当に驚いた。

サッカーは詳しくない。

だがサッカーに詳しくないこんな素人でも、

世界最高峰のクラブチームであることは知っていた。

本田圭佑ACミランに移籍が決まった時も同様だ。

 

彼らにとって棚からぼた餅でも、

チームにとって異例の大抜擢でもない。

彼らが世界最高峰のチームで通用する実力で、

それを認められたから呼ばれたのだ。

 

私にとってこの出来事は、なぜだか他人事にはできなかった。

10歳も年の離れた若者が、世界の舞台で活躍すると聞いたとき、

うらやましくて仕方なかった。

 

うらやましいという表現は美しすぎる。

正直、くやしいと思った。

 

世界に通用するスキルを培ってこなかったくせに、

くやしいなんてどの口が言っているのか。

こんな思い、絶対に人に言えない、

絶対に人に言うまい、と思っていた。

 

この出来事から数年経過し、

くやしさの温度も冷め、

この思いを知り合いの大人に告白してみた。

 

するとこう返ってきた。

「それは自分も彼らのようになってみたいと思っているということ。」

であると。

 

ずいぶん大胆な見解を言う。

なれるわけがない。

 

なれるわけがない、という言葉で片付けようとしたが、

何かがぐるぐる回りだす。

頭と心を回りだす。

回ってるそれを止めるために、一度考えてみることにした。

 

香川真司本田圭佑にも負けないスキル。

それは何だ。

 

彼らはサッカーの日本代表だ。

私は何の日本代表になれるだろう。

 

その当時、私は本当につかれていた。

生活は仕事で埋め尽くされ、

あれが苦手、これが上手くない、

なんでこんなに人よりできないことばかりなのだろうと、

傷ついていた。

 

社会人生活を重ね、ずいぶん経って

自信が付くどころか、

どんどん自信がなくなっていく。

そんな私を、どこの監督が日本代表として呼んでくれるのか。

 

胸を張って自慢できるもの。

私にとって胸を張って自慢できるものはなんだ。

豊富に取り揃えている知識と技術、それはなんだ。

最近は自分に足りないことだけ目について、

傷ついてばかりで見当たらない。

人に言えないほどつまらないことで傷ついたりしている。

傷つきやすさなら日本代表になれるかもしれない。

 

なんと。

見つけた。

傷つきやすさの日本代表だ。

私が知るところ、傷つきやすさの日本代表が収集されてる様子はない。

恐らくだが、ワールドカップもなさそうだ。

 

だが、この知識と技術は何かの役に立つかもしれない。

相手が世界じゃなくてもいいかもしれない。

自分の周りの世界が相手でも、いいかもしれない。

 

このスキルをいずれ活かすため、まずは自分を幸せにしようと思っている。

まだ道半ばで、

まだまだ活躍できていない。

だけど香川にも本田にも絶対に負けない。

どんな人でも日本代表になれる何かがある。