きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【37day】同居について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.5キロ
前日比 0キロ

 

■本日の食事

朝 パン、ウィンナー
昼 やきそば、娘の残した納豆ご飯
晩 忘年会で、和食のコース

 

友人から写真が送られてきた。

現在のウエストの写真である。

やはり細くなっている。

もうぽっこりとかがなくなっているのだ。

ただ体重は56キロ台だ。

体重とはなんなのだろう。

人は体重じゃ計れないなぁと改めて思った。

しかし友人は、

サイズが13号から下がらない、

と非常に憤慨している。

 

がんばれ、あと-5.5キロくらい。

 

 

同居について

 

以前私は友人に「自分は人と暮らすのがうまい。」と豪語していた。

 

人と暮らすのがうまい、とは、

誰かと一緒に暮らしてもいざこざなどのトラブルがない、

相手に不快感がないよう日常生活を営むことができる、

ことである。

 

一年位前までの38年間、

独り暮らしをした期間は6か月間くらいしかなかった。

 

親、彼氏、友人、叔母、というように、

同居相手は多岐に渡る。

 

なぜ、自分自身でわざわざ「うまい」と言っていたのか。

それは同居している間、ずっと「努力」をしていたからだ。

相手とトラブルが起きないように常に「努力」をしていたのだ。

 

その努力はすごくシンプルで、

「相手が嫌がることはやらない」、

「相手より自分が家事をやる」、

というものである。

 

異性である彼氏との同居はそんなに難しくない。

お互い恋愛感情があるし、

何かあっても、

男だからとか、女だからとか、

どこかで落としどころを見出すことができる。

 

同性との同居のほうが難易度は高い。

掃除の仕方とか、

洗濯の仕方とか、

よりこだわりが強くなる。

 

そして一番気を付けなければいけないのは何と言っても台所だ。

生半可な気持ちで台所をシェアしてはいけない。

 

イニシアチブを握りたい同士の場合、

そこはプライドとプライドがぶつかりあう戦場となる。

 

きのこは洗わないよっ!

おたまを入れたままお鍋あっためないでっ!

にんにくはコールドスタートだよっ、焦げるからっ!

柿の切り方へたくそっ!

 

どちらかが機嫌を悪くし、ただ時間(とき)が過ぎるのを

待たなければいけなくなる。

 

このような感じで女性はかなりセンシティブなので、

私の場合、

相手がお料理好きな場合は台所をお任せし、

その代わり掃除洗濯やります!

大作戦で対応する。

 

ああ、なんて私は臨機応変なのだろう、

本当に人と暮らすのがうまいなぁと

自分自身で関心していた。

 

今一人暮らしを始めて1年ほどになるが、ちっとも寂しくなくてびっくりしている。

それよりも、誰にも邪魔されず生活できる快適さがやめられない。

もうこの生活スタイルから離れられない。

 

この生活になって気づいたことは、

あの「努力」と言っていたものが、

ただの「我慢」であったということだ。

 

「我慢」の前に「やせ」がついてしまうほどの

「我慢」だったかもしれない。

 

今は、もう下手な同居はしない、と誓っている。

今はおたまを入れたまま鍋をがんがんあたためている。