きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【39day】クリスマスについて

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 58.1キロ
前日比 +1.6キロ

 

■本日の食事
朝 白菜のクタクタ煮、ご飯、なめこ
昼 辛いチキン1個
晩 ジェノベーゼ

 

ジェノベーゼか。

ソースは自分で作ったのだろうか。

ジェノベーゼソースを自分で作りたいなぁと思っても、

私の住んでいる地域で材料を集めることが至難の業である。

特に「松の実」。

ジェノベーゼソースは自家製か友人に聞いてみたところ、

近くに住んでいる義母が作ったとのこと。

この義母というのが、スーパー専業主婦らしい。

あらゆる家事を超一流にこなすのだ。

極めることが好きな人らしい。

もうある意味「男」なんだと思う。

 

がんばれ、あと-7.1キロくらい。

 

 

クリスマスについて

 

今日はクリスマスだ。

今、東京の友人宅にいる。

もうそろそろ友人がケンタッキーフライドチキンを持って、

仕事から帰ってくるはずだ。

1週間前、クリスマスを東京の友人宅で過ごすなんて考えてもいなかった。

人生ほんとに何が起こるかわからない。

遡ること3か月前。

ある友人から「チケット当たったのでライブいきましょう!」と誘われた。

好きなアーティストのライブだった。

そのアーティストは毎年年末にライブを行っており、

昨年末、大阪で行われたライブに行ってきた。

しかし今年はなんだか呼ばれていない気がして、

年末のライブに行こうとは思ってなかった。

今年はいっかーと思ってた時に、

誘いが来たのだ。

こういう時、

「あ、流れがきたかかなー」

と思うようにしてて、

嫌な気持ちがしなければ、

そういう誘いに乗っかってみる性分だ。

で、3か月後である12月上旬、

東京で行われるライブに行ってきた。

それがびっくりするほど良くて、

本当にきて正解だったなぁ、

流れに乗ってみてよかったなぁ、

としみじみ思って帰ってきた。

そして、帰ってきたころにはもう1回行きたい気持ちになっていた。

行きたい気持ちはあったが、

お金のことを考えたら我慢した方が絶対良いし、

仕事のことを考えたらシフト調整で多大なるご迷惑をかけるから

実現するには非常に難しい状況だった。

別のところでも書いたが、

それから私は神頼みをしてみた。

結局は自分で決めるのになぁ、と思いながらも、

神頼みを毎日してみた。

神頼みをしてちょうど1週間後、弟と大喧嘩をした。

その大喧嘩で私に何が起きたかというと、

大きな落ち込みにより、テンションが非常に低くなった。

テンションが上がらないままの年末年始はどうしても避けたかった。

テンションが上がらない人がいる年末年始なんて、

誰も幸せにならないからだ。

みんなが幸せになるためには、

まずは自分を幸せにする方法しかない。

その方法はライブに行くことしかなかった。

まずお金はもう来年からたくさん稼ぐってことを自分に約束し、

GOサインを出した。

問題はシフトの調整だったが、土下座クラスのお願いをし、

何とかそれもクリアした。

そしてチケット。

チケットはテレビ局で働いている友人のつてという

わがままを行使した。

表向きにはソールドアウトだったからだ。

2つの候補日があったが、

極力わがままは言えないと思い、

こちらから日付を指定せず、

空いてる日、取りやすい日でお願いします!と

それも流れにおまかせで、

つて先の方が選んだチケットを待ってることにした。

それがなかなか返事が来なくて来なくて、

返事が来たのがライブの3日前だった。

ライブ会場でチケットを渡すということで、

どのあたりの席かもわからなかった。

それから飛行機を取って、

ホテルを取って、

なんやかんやでばったばたで、

準備した。

そして当日。

席はなんと招待席で、

関係者が座る席だった。

ステージの真正面で、

同じ列や前の列に有名人がいた、

蓋を開けてみてると

とてつもない特等席だった。

動くステージだったので、

われわれ関係者席にもステージが近付いてきて、

目の前にそのアーティストが来たのだ。

ライブが終わった後この一連の流れは本当に奇跡だと思った。

まずそもそも行く気がなかったのに、

ひょんなとこからの誘い。

そこがスタートで、結果、最高の特等席で見るという奇跡。

弟に今思ってることは、

どんだけ姉思いの弟なんだ、

ということだ。

もう180度、視点が変わっている。

本当に今しあわせだ。

流れに身を任せて良かったと思っている。

今日もその日の余韻に浸りながら鶏肉を食べようと思う。