きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【13day】未来について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.6キロ
前日比 -0.6キロ

 

■本日の食事
朝 パン半分
昼 辛味噌野菜ラーメン、餃子
間食 チーズケーキ
晩 里芋の煮っころがし、納豆ご飯

 

昨晩は家族全員が同じ食卓で違う食事をしたとのことだ。

母である友人は残り物担当である。

母の宿命ともいえる残り物担当。

世の中の全ての母たちに頭が上がらない。

母親の分のおかずを「頂戴」と言って、一度も「だめ」と言われたことがない。

必ず「どうぞ、食べなさい。」と言ってくれた。

ごちそうになった時は、「ごちそうさま。」は当然、

「おいしかったよ。」と伝えよう。

 

がんばれ、あと-5.6キロ。

 

 

未来について

 

世間体を気にして生きてきた。

女性ならばこうしなければいけない、

会社員でなければこうしなければいけない、

40歳でなければこうしなければいけない、

判断の基準は世間だった。

 

世間体とは実態がない。

自分が作り上げたその幻想を恐れて

ブレーキをかけていた。

 

母が58歳で肺がんの宣告を受け、62歳で亡くなるまでに

一番近くで見ていた娘として、

色々な体験とともに、様々なことを気づかせてくれた。

 

一番大きな気づきは、人は死ぬ、ということだ。

これは意外と盲点である。

 

「いつか死ぬ」ということは理解できている。

「いつか」とは、

自分が想像できないくらい先を設定していて、

自分が都合の良いタイミングの未来を設定していて、

全然身近なものではなかった。

 

しかし、死はいつでも訪れる可能性がある、と気づかせてくれたのだ。

また、何の不自由もない肉体で生きられるのは、

寿命よりもっと短い可能性が高い。

そうするとそんなに時間は残されていない。

 

食べたいものは食べたか、

やってみたいメイクは施してみたか、

やってみたいファッションにはチャレンジしたか、

行きたい国には行ったか、

学びたい語学は勉強したか、

会いたい人に会いに行ったか、

あの人にかけたい言葉はかけたか。

 

私はこれからは後悔せずに生きることを決めた。

出来る限り取りこぼさず、やりたいことは実現していく。

人が不可能であると評価することでも

実現したい未来があるならばそれに向かう。

自分の人生は人が決めることではない。

ましてや世間体が決めるものでは絶対にない。

 

実現したい未来に向かわずに心残りを抱えたまま死んでしまうより、

実現したい未来に向かってる途中で死んだ方がまだましだ。

 

なぜか、母のことを思い出し、

母にしてやれなかった後悔を思い、

今日はこんなことを思ったのだ。

 

今日は何かの日なのかなと調べたところ、「肺がん撲滅デー」らしい。

人生は偶然ではなく必然なのだ。