きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【34day】上司について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 57.1キロ
前日比 -0.6キロ

 

■本日の食事
朝 コストコディナーロール二個
昼 チーズトースト、ミートボール
晩 グラタン少し

 

友人は今、夫に対し反抗期だ。

夫が妻である友人のお金の使い道にとやかく言うからだ。

やれ美容室が高すぎるだのなんだのと管理が厳しい。

こないだは缶コーヒーを買う事に対しとやかく言ってきたようだ。

友人はついにキレて、夫に内緒でこっそり服を買ったらしい。

犯行がかわいらしい。

だが夫にとったらかなりのダメージなのかもしれない。

友人の気持ちがすごく良くわかる。

夫の気持ちもわかるが、夫が友人に対するアプローチが良くないのだ。

あれもだめ、これもだめ、というだめで蓋をする。

そんな窮屈なやり方を強いるなと言いたい。

そんな折には、

友人と私はますます無駄遣いをしてやるのだ。

というわがままな友人と私である。

 

がんばれ、あと-6.1キロ。

 

 

上司について

 

私の良いところは一生懸命なところだ。

やろうと思ったことは一生懸命行う。

それは恐らく不器用だからだと思う。

不器用であることをカバーするためには一生懸命に取り組むしか方法はない。

私には一生懸命であることしか能がないのだ。

 

会社などの組織で働く場合も私は一生懸命だ。

その組織にできる限り貢献しようと奮闘する。

 

奮闘するのはいいけど、もう少し器用にこなせ、

と叱られたこともあるし、

不器用すぎるのであいつはうちの組織にいらないです、

と言われたこともある。

 

そう言われてた時は、

一生懸命ささえも不器用すぎだったなと思う。

何事にも一生懸命取り組みすぎなゆえ、

一生懸命の押し売りになっていたかもしれない。

一生懸命の取捨選択も出来ていなかった気がする。

 

そんな時代も経て、今は力を抜くときは抜き、

一生懸命さを器用に乗りこなす技術もだいぶ備わってきている。

 

このように一生懸命さを変化させてきた私でも、

組織で生きる中で変化しないひとつの思いがある。

上司を好きになる、という思いだ。

 

過去を振り返り、いくつもの組織を経験し、

直属の上司という人がこれまでに何名か存在したが、

いずれの上司のことも好きだった。

 

これについては掘り下げて書かなければ

誤解を受けかねない。

 

この好きという気持ちは何とも表現し難いのだが、

恋愛感情と言い切れるものでもないし、

家族への愛情のようなものとも言えない、

新種の愛情の形だ。

 

上述したように私は一生懸命な人間だ。

そのため、組織に属した時、

その組織が最大限の生産性を発揮出来ればいいな、

と思ってしまう。

 

その組織が最大限の生産性が発揮するには、

最小単位である私個人がまず頑張らなければいけない。

私個人が望むのは、組織として良い結果が残せることだ。

個人でランキングの上位になることよりも、

組織で上位になったほうが気持ちいい。

 

これは、小学生の時のリレー競技で感じた気持ちよさから派生している。

単純に、一人で「やったー」と思うより、

複数名で「やったー」と喜びを共有するほうが気持ちいいと感じられるからだ。

 

私個人が頑張っていけるモチベーションとなるものはいくつか存在するが、

その中のひとつに上司を喜ばせたいというものがある。

上司を喜ばせるために頑張る、というモチベーションだ。

 

この上司を喜ばせたいという気持ちは、

前提として上司を好きでなければ成り立たない。

したがって、上司を好きになるという思いを分解すると、

好きになってしまった、という結果論ではなく、

好きになりにいってる、という方法論なのではないかと思う。

 

この思いというのは、わりと女性は持ち合わせているのではないだろうか。

この「好き」という気持ちが、恋愛感情と混同してしまい、

良からぬ関係に陥ってしまう例もこれまで何度か見てきている。

 

自分はどうだったかと言うと、

ご多分に漏れず、恋愛感情と混同してしまう場面も多々あった。

ぎりぎり何事も起こらなかったが、一触即発的なところもあり、

薄い壁でしか仕切られていない、表裏一体な感情なのだ。

 

この「好き」という気持ちが持続しているうちはものすごい頑張れるし、

生産性の伸び率も計り知れないほどだ。

しかし「上司が好き」という気持ちが絶えてしまった時はもう救いようがない。

「上司が好き」以外にモチベーションがあれば影響はないかもしれないが、

上司を喜ばせたい、という気持ちのみで働いていた場合は、

もう頑張りを支えるものがなくなってしまう。

惰性で働き続けた後に組織とさよならする結果となるかもしれない。

 

女性部下をお持ちの上司の皆さんへは、

部下の女性とはちょうどいいぎりぎりの距離感を

細く長く保つことをおすすめする。

 

「この人のために」というモチベーションだけではなく、

「この仕事が好きだ」という揺るがないモチベーションを持てる仕事をしていきたいなぁと切に願う。