きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【8day】暮らしについて

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.7キロ
前日比 -0.4キロ

 

■本日の食事
朝 ミートスパゲティ
昼 ミートスパゲティ
間食 クラブハウスサンド、ホットケーキ、パフェ
晩 餃子、ヤーコンとツナのサラダ、カボチャの煮物

 

お気づきだと思う。

爆発してしまったのである。

クラブハウスサンド、ホットケーキ、パフェ。

完全に歯向かっている。

そりゃそうだ。

ミートスパゲティを3連チャンでやっつけなければいけなかったのだから。

自分の意思ではなく、「家族全員分の食べ残し」とのこと。

怒りが含まれているかのような、この文章が添えられていた。

どんな時でもあなたの味方であると伝えたい。

 

がんばれ、あと-5.7キロ。

 

暮らしについて

 

私は一人で暮らしている。

一人暮らしもなにかといそがしい。

 

朝起きてトイレに行って、体重を計って、歯を磨く。

顔を洗った後に自分のために朝食を作り、食べる。

お皿を洗って、仕事を始める。

自分自身のために稼がなければいけない。

具合が悪くなってもられない。

休めばその分収入が減ってしまう。

お昼もご飯を作り、食べて、食器を洗う。

間食をしたくなったらパンケーキも焼く。

仕事が終われば、自分のために晩御飯を作り、食べて、食器を洗う。

たまには作り置きも作っておこうと、料理を始める。

面白いテレビも合間合間に見なければいけない。

お風呂にも入らなければいけないし、

上がれば体全体に保湿もしなければならない。

たまには顔に蒸しタオルをのせて癒さなければならないし、

寝る前にトイレに行って、

今日も本当にありがとうございました、おつかれさまでしたと

言って寝なければならない。

 

休みの日には、疲れをとるためにゆっくり寝なければいけないし、

適度な時間に起きなければいけない。

近所の方が野菜などを差し入れしてくれるので、

そんなに寝てもいられないからだ。

掃除をして、洗濯をして、

「レンジフードが汚れてるなぁ・・」と嘆いてやり過ごさなければならない。

出費の無駄がないように、在庫の食材を書き出して、

1週間の献立を作り、買い出す食材をピックアップする。

そして買い物に行き、重い荷物を持って家に帰り、

冷蔵庫に入れなければいけない。

おなかがすいたと思っても、自分で作るまでご飯は出てこない。

 

年賀状だって書かなければいけないし、

最近ではブログも書かなければいけない。

 

本当にいそがしいのだ。

世の中のおかあさんたちは、これらを家族の分もやらなければいけないし、

世の中のおとうさんたちは、好きな時間まで寝てると怒られてしまうのだ。

非常にいそがしいと思う。

みんなそれぞれいそがしく生きている。

 

これまで一人暮らしをしたことがなかった。

自分以外の誰かが家に必ずいた。

ここ1年くらい、一人の暮らしを経験させてもらっている。

 

友人たちは「さびしくない?」とよく聞いてくれる。

おじいちゃんが残してくれた、「家族で居住するサイズ」の一軒家に

住んでいることも、そう聞かれる要因だ。

しかし答えは「NO」だ。

上述したように非常にいそがしいし、

毎日テレビを見ながら笑っている。

悩みといったら、インスタントコーヒーの粉の分量がキマらないくらいだ。

 

今まで一人で住んだことがなかったので気づかなかったが、

一人暮らしに向いた人間のようだ。

一人暮らしの最大のメリットは、何でも自分のタイミングで行える、

というところにある。

人がそばにいないことはデメリットにはならない。

私にとってはメリットらしい。

 

しかし人生これでは終わらせてくれない気がしている。

誰かと暮らす運命にあると思っている。

誰かと暮らすことは一人暮らしを超える楽しさがあることを知り、

この人生の幕を閉じる。

そういうシナリオが用意されているはずである。