きれいになりたい友人を追うドキュメンタリー

きれいになるためにダイエットに取り組む友人を日々追っていく

【9day】記憶について

本日について

 

■データ
身長 157センチ
目標 51.0キロ

 

■本日の体重
体重 56.6キロ
前日比 -0.1キロ

 

■本日の食事
朝 ほっけ、キャベツとベーコンのオイル蒸し、味噌汁
昼 プルコギ、ピーマンと豆苗の炒め物、かぼちゃサラダ
晩 カレーライス

 

引き続き、踏み台昇降運動を30分行ったとのこと。

素晴らしい。

かなりバラエティに富んだメニューだ。

キャベツとベーコンのオイル蒸しとはどのような味付けなのか想像もつかない。

そして無口で威圧的なあいつの登場である。

カレーライス。

副菜なんか一切いらない。

あいつの存在感の大きさを物語っている。

 

がんばれ、あと-5.6キロ。

 

記憶について

 

元同僚から連絡がきた。

「あの人辞めるんだって?」

 

「あの人」とは、今私が働いている会社の上司に当たる人物だ。

元同僚も元同僚なので、もちろん「あの人」を知っている。

 

その上司と私は15年くらいの付き合いだ。

前の会社からの付き合いで、そして現在の在宅勤務に拾ってくれた。

そんなこともあって公に発表する随分前である今この時期に、

辞めることを教えてくれた。

ごく一部にしか言っていない、と言っていた。

 

それをなぜ元同僚は知っているのであろう。

上司自身が元同僚にも伝えたのか。

 

なぜ知っているのかを問うたところ、こう返ってきた。

「喪中のはがきに書いてたよ。」と。

 

正確に言うと、「喪中のはがきに書いてたよw」、だ。

 

「w」の中にはいろいろな思いが詰まっているであろう。

「w」の中については、皆様ご自由に想像いただきたい。

 

自分自身が数日前に元同僚にあてた喪中のはがきに書いていたのだ。

そう言われれば覚えている。

 

記憶力の欠如。

最近本当に物事を覚えられない。

メモがなければ120%忘れている。

脳にある記憶の部屋がキャパシティを超えているみたいだ。

 

一見悲しい事実と思われるが、私は喜ばしいことと思っている。

 

20代の後半から30代の中盤までは非常に神経質になっており、

仕事のことを考えると夜も寝られなかった。

何に思いを巡らせているかというと、失敗したこととか、

不安に思っていることなどネガティブな出来事でほぼ占めている。

もちろん土曜日も日曜日も頭はそのことでいっぱいなので休まる暇がなかった。

忘れたくても忘れられなかった。

 

しかし今は、嫌なことも次の瞬間には忘れてしまうし、

一度聞いた話でも「えーーー!?」と初めて聞いたように驚ける。

夜は「ふとんて気持ちいいなぁ」と言いながら深い眠りについている。

記憶力の欠如というチカラを蓄えたのと同時に

何かしらの執着もなくなったのだろう。

 

なんて便利なチカラなのだろう。

人に迷惑をかけない程度にこのチカラを磨いていこうと思う。